人に対する感情

個人への感情は、好き、嫌い、どうでもいい

感情の中の好きか、嫌いか


個人は、好き嫌いで感情は変化すると考えます。

人間同士が相対すると、好き、嫌い、どうでも良い、の3つに感情が現れます。

過去にいやな経験があって、そのいやな経験した人と似た人と出会うと、それだけで嫌いになることもあります。
実際に、自分の感情を不快な気持ちにさせられたと感じるだけで、嫌いになることもあります。

好きな感情は、自分を褒めてくれたり、好いてくれたりすると良い感情が生まれます。
また、自分の好みのルックスだったり、すごい能力を持っていたりしても、同様に思います。

どうでも良いと思う人は、自分の感情が動かなかった時だと考えます。
悲しいかな、人間は感情の生き物です。

特に、女性の中には、全身で感情をあらわにされる方がおられますが、人間は大なり小なり、感情があって、その感情を制御できずにいるのです。


自分自身の感情を他人に動かされない努力

人間同士の感情は、先の人生にまで影響を及ぼします。
個人を許せない、そんな、感情は多々あると思います。

しかし、それは、いい意味でも、悪い意味でも、自分の感情を他人に動かされたということになります。
自分が他人に感情を動かされないことは、とても難しいことで、ちょっとやそっとの努力では無理そうですね。

他人から好かれる場合は良いけれど、嫌われる場合は、悲しいかもしれません。
嫌われても、動じずにいるには、関係を物理的に離れるのが最善かもしれません。


不安な感情

感情のコントロールが難しい不安や恐怖という感情があります。

他の題目にも書かせていただいておりますが、不安という感情を制御できれば、知足という考えの人生を生きることができるのかもしれません。

自分は、ソロキャンプには何度も行っておりますが、持ち物を考える時に、不安なことを考えると、どうしても、荷物が増えてしまいます。

その、不安を抑えるには、経験値を上げていくことで、大丈夫であると自分に教えてあげること、
さらに、充実したキャンプをするには、不要なものを少なくした方が、準備や目的のものを探す時、片付ける時の時間や労力が少なくて済むし、実際の自然のなかの気持ちよさ、焚き火のゆったり流れる時間、うまい空気の中で飲む酒と食べる食事、そんなものが生きてきます。

不安な感情をコントロールできれば、無駄遣い、不要なものが減って、自分の充実した人生を送れる可能性が高くなると考えます。

ただ、不安な感情は、不必要なものではなく、不安は、自己の防衛本能という守りの要です。
過度な不安は、必要ないかもしれませんが、自分を守ための不安という感情は最低限は重要です。
何事も、バランスだと思います。


他人から受ける感情

映画、小説、色々の人の作品の中には、さまざまな考えがあり、報道、事件とさまざまな感情を受け止めています。

それらによって、我々は感情を動かされる、そう、感動を与えられることが多々あります。
良い感情、よくないと感じる感情は、我々がこれまで、教育や洗脳によって区別できるようになってきたものもあると考えます。

他者の感情を共有することは、生きていくには必要かもしれませんが、現在の様な、情報過多と感じる場合には、取捨選択も必要なのかもせれません。


自分が心地よい

心地よい感情が最も重要なのかもしれません。

安らぐような感情、自己のなかの感情が、湖の湖面に波が一切立たず、ピーンとした感じ、空気が動いていない状態、そんなイメージが安らぐ感じです。

他者と自分を、空気と湖面と対比して、
空気が周りからの干渉と考えれば、他人からの干渉を制御できれば、自分の湖面は動かず、すると、湖面に映る自分が見えることになる。

我々は、自分という人間の感情を自分自身で理解している考えているかもしれませんが、自分自身の感情というものは正確には理解していないのだろうと考えます。

それは、他者からの干渉によって湖面の空気を揺れ動かされていたから、すると、自分の中の湖面が波立って、自分の感情を写すことができていなかったのです。

他者の強い感情が自分の湖面をゆらし、全く自分が見えなくなることもありました。
人間は感情で行動すると言われます。

全く見えていない状態で、行動するのですから、自分でもどのようになるのか、わからない行動をしてしまうのですね。

自分自身の感情がよく見えない時でも、心地よい感情が得られるように、行動することが、自分にとって最善の選択なのかもしれません。


人間が人間らしくあるための感情

感情という力は、自分自身が思っている以上に強力であり、教育や洗脳、ルールや法律によって、制御できるものでもないだろうと考えています。

ただ、人間である以上、他人からの干渉はさけれないと考えます。
干渉されても、自分の湖面の空気、すなわち、自分の感情を動かされない努力は必要です。

ただ、何を言われても、何をされても、自分らしく、生きることは、難しい問題ですね。
世界中が、情報で結ばれるということは、感動できるし、腹立たしいことも多い、悲しいことも、さまざまな感情が、自分の中に入ってきます。

その感情を、取捨選択して、壁を作ったり、遠くに離れたり、自分の感情にちょうど良い距離に置く、それが、自分の感情を制御、コントロールするということになるのだろうと思います。


オスネコのコタロウ

ネコらしいとは
自分に優しい動物には、徹底的に甘えること。
敵とみなせば、威嚇して、エサと思えば命が絶えるまでやっつける

オスネコのコタロウ

カライエ

俺は、どうでもいいので、好きや嫌いの感情は少ないなぁ
それに、干渉することも、干渉させることも大嫌い。
だから、ネコのように甘えることもしたくないし、威嚇したり、攻撃することもないな。
そう思うと、自分は、ネコのようにはなれないね

キャット カライエ

カヨちゃん

私は、好き嫌いがはっきりしているよ。
それに、人間観察が大好きで、他人に干渉するのが趣味です。
人に甘えるのも得意だし、他人に威嚇したり、攻撃したり、
もしかすると、私は、猫と同じ性格なのかもしれないと思いました。

キャット カヨ

メスネコのキラン

自分の都合の良い時だけ甘えるのが、私のやり方
だけど、好きとか嫌いとか、そんな感情はないわ!
でも、抱っこされたり干渉されたりするのは、きらい!

メス猫

自分らしさという感情を、いつでも見たい時に見れる、そんな人生を送れるといいですね。


ツバメの夫婦は、とても仲が良い

一生懸命に子供を育てていく姿は、見ていて素敵だなと思います。
メスは、自分の旦那以外の、かっこいいオスのツバメと交尾をするそうです。
できるだけ、優秀な遺伝子を後世に残すため、種を高い確率で存続させるために


※この文章はjuly-2020に書きました。POP KARAIE 唐家克也

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