自分で自分を分析する勇気

自分で自分の心の中を聞いて自分の分析をする勇気を持とう

自分自身の中にある、「めんどくさい」部分を勇気を出して、炙(アブ)り出してみました。


見栄(他人から良い人、すごい人とみられたい心)

人には誰にも馬鹿にされたくない見栄(みえ)という余計な心理が働きます。

見栄があるばっかりに、無駄なことをしたり、買ったり、馬鹿なことをしたりします。

自分にも、そんな無駄な見栄のせいで、無駄なこと(買い物、行動、人間関係の失敗)をたくさんしてきました。

たぶん、これからも無駄、馬鹿なことは、してしまうと思います。(人間ってめんどうくさいです。すみません、私だけかもしれませんが。)

ただ、他者に迷惑でなければ、一つの個性を活かす方法にもなると考えます。
めんどくさくない程度で見栄があった方が人生は面白いのかもしれませんね。


承認欲求(しょうにんよっきゅう)という怪物

人間は集団生活をするので、他者と信頼関係を結ぶ必要があります。

その時に必要な欲求が、他者から認められたいという承認欲求です。

他者と比べて、すごいんだぞー!と自分を認めて欲しい、褒めて欲しい欲求ですね。

そんな欲求は自分にもあって、でも、よく考えるとめんどくさい欲求ですね。
どうしてだと思いますか?

それは、他者がどのように思ったり感じたりするか、自分には、どうにもできないからです。
他者がどう思うかなんて、百人十色ですから、無駄な努力となることが多々あります。

「歯医者さんに褒められる歯に」というCMに自分はとても違和感を感じるのですが、皆さんはどうですか?

この承認欲求の最大の危険な点は、
認めて欲しい欲求は、善でも悪でもよくて、自分自身を認めさせることができるのであれば、何でも良い点です。

近年の犯罪の中に、特に無差別に、誰でもよかったのような犯罪には、「俺を馬鹿にした奴らに自分はできるんだ!」と社会全体に見返す心、この承認欲求に関すると思われる事件が多いように思います。(不可解な事件に多いのかもしれない)

夏になると、若者の暴走族が大きな排気音をたててバイクやクルマで走りまわります。
目立ちたいということは、認めて欲しい欲求が大きいのだと思います。

ただ、暴走族は集団なので、さらに複雑な欲求が入り混ざっているように感じます。
承認欲求はめんどくさいと思いますが、自分の限界を超えて達成する事には必要な欲求なのかもしれません。

良い方に限界を超えるのならば人のためになるのかもしれませんが、悪い方に超えると悲惨な結果が待っているところが、「めんどくさい」ですね。


習慣によって出来上がった習性

自分にも他人に言えないような癖はあると思います。
めんどくさいと思っていても、変わることのできないこと、気づかないことは多々あるのだと思います。

自分でも気付いていない、他人から見て、変な習性もあるのだと思います。
妻からは、何を聞いても、本当のことを言ってくれないと言われますが、

自分では、何のことだかよくわかっていません、たぶん、冗談を言っているからかもしれません。
自分の性格か何かの原因があるのかわかりませんが、他人に裏切られたことが多かったから、本当のことが、ストレートに言えなくなったのかもしれません。

裏切られたことによってできた習性は、人には相談しない、全て自分で自分の思うようにすることです。
他人を信用していないわけでもないのですが、自分でできることは、何でも自分でしてみます。

最近のネット社会では、さまざまな情報があるので、望めば、自分の欲しい情報は、ほとんど手に入れることが可能です。

私の、自分にできることの幅が広がったことは、良いことなのですが、反対にすこし「めんどくさい」ですね。
このサイトは、自分の家のサーバーから発信しています。

レンタルサーバーを使えば簡単にサイトを構築できるし、ブログサイトから発信すれば、記事を書くだけで良いのに、

多分、他者からの干渉を最大限迂回して構築することで、なんでも自由に発信できるようにしたかったのかもしれませんね。


責任を問われる

自分自身の中にある責任感という名の鎖。

自分だけに関することならば考えることは少ないのですが、何をするにも常に他人との関わりはあるものです。
例えば、団体旅行の時は、そんなに考えないのですが(団体の場合は他人のせいにできるから)、自分一人だけで旅行に出かける時に、仕事をしている妻への言い分を考えていたり、自分だけ楽しんでいても良いのだろうか、そんな言い訳を考えている自分がいることが多々あります。

自分以外の人と関わることには、どうしてこうなったか、どうしてこうなるのだろうか?と行動する前から他人に対して言い訳を準備しているときもあります。

特に仕事で新しい試み、失敗した時、時間が遅れた時など、
あと、「こんなことは常識ですよ」という人には、特に念入りに言い訳を考えている時があります。

では、責任とは何だろうか 言い訳が通じれば何をしても許されるのだろうか?
言い訳も、対する人が判断するだけだし、不確定なことです。

そんな自問自答を繰り返していたら、信頼関係のある人同士ならば、言い訳は準備していないことに気づきました。

めんどくさいのは、信頼関係のない人同士だからかもしれませんね。(おっと、妻とは信頼関係は築かれていないことになるな)


疲労があるときの自分

自分の中にたくさんの問題、課題、欲求を抱えている そんな時は、何もできなくなる。進まなくなると感じています。

一人暮らしで、ご飯を作って、後片付けができなかったり、お風呂に入ろうとしても、入れなかったり、そんなことはありませんか?

自分の若い頃はよくありました。
自分の気持ちを考えると、めんどうくさくてできない、できなかった、と頭の中で回答されました。

そんな時でも、友達が遊びに来る時は、片付けが出来たりしますが、
彼女にフラれて、どうしてだろうか?何が悪かったのだろうか?そんなことがぐるぐると頭の中を回っていた気がします。

すると、何も手につかない、したくない、めんどくさい自分がいました。
でも、それがめんどくさいとも気付かないことがあったのも事実ですが。

今では、他人のことはコントロールできない、コントロールしないと決めているので、悩みは小さくなってきましたが。

何もしたくない時は、眠ることができる時は寝る、眠れない時は、考えていることを紙に書き出してみる。
(学生の時は、紙に書いて覚えましたが、社会人になると、紙に書いて忘れることができる→現在ではスマホの予定表であったり、メモに書いておくことで、今いらない情報は頭の中から消し去っている)

頭の中だけで考えるよりも、文字を見ながら考えた方が考えがまとまるし、そのことに集中できるので、自分の感情のコントロールができることがありますので、試してみるのも良いかもしれません。


「めんどうくさくない」人生に向かって

自分自身を自分で理解する努力、したいこと、やってみたいこと、何でも、思いついたことを紙に書いたり、パソコンに入力したり、とにかく、記録して、時間を少し置いて読み返してみる。(時期を変えて何回も、読んでみる方が効果的だと思います)
問題点は、紙に書き出すことで、頭の中から忘れることができることがあります。
紙に書いたことをについて、考えをまとめるのは、頭の中のクリーンな早朝にしています。


ヒロ爺

私は、他人から「あれこれ」と言われるのが大嫌いだ。
だから、何をするにも、自分の承認欲求を満たすように行動しているのじゃ。

キャット ヒロ爺

メスネコのキラン

そんなの、私にはできないニャン。
他人がどう思おうと、自分が感じたことをすぐに行動に移すのだ。
欲望のままに

メスネコのキラン

オスネコのコタロウ

めんどくさいことは、大の苦手だ。
でも、人間には逆らえないので、ちょっと気を使っているんだ。

オスネコのコタロウ

アスミン

私は、まだ、若いから、
楽しいことでいっぱいですよ
責任も承認欲求も何も考えたことはないよ

キャット アスミン

オカライエ

自分も若い頃は、何も考えてこなかったなぁ
年をとって、自分の前に立ちはだかる人間に対して、打ちまかしてやろうと思うようになってきた。
認めて欲しい欲求は若い頃からあったように思う。
ただ、女子にモテたい欲求だったのかもしれない。

キャット カライエ

メスネコのキラン

人間って、変だよ!
他人がどう思おうと、自分は自分で、他の誰でもないのだから。
他人が思うことなんて、コントロールできないんだよ。
今の自分が、快適かどうか、ただそれだけだニャン!

メスネコのキラン

自分を分析してみて、

自分を知ることで、「めんどうくさくない」人生を送るヒントが隠れていると思います。

人間が、この地球で繁栄できている最大の力は、考えること、そして、記録できること(情報)だと考えていますから。

思考するのに最適な時は

自分の中の重要な決定は、朝起きた時に考えて決めるようにしています。
寝ている間に、優先順位の低い無駄な思考が削除され、脳がクリーンな状態に近づくからです。
プログラミングを考えている時、ふと新しいアルゴリズムに気づくのも起きる直前のことが多いですね。

マネージャー猫の「こたろう」

マネージャー猫の「こたろう」です。

俺は、朝でも寝ているので、早朝に考えることも決定もできません。
悪しからず!

「俺は、いつも欲求の中に生きている」
「感じるがまま、腹が減れば、ご主人に猫撫で声で「ニャーん」

動くモノがあれば飛びつき、眠くなれば、気持ちの良い場所を探して寝る」
「ただ、俺には、見栄や承認欲求はない」


※この文章はjune-2020に書きました。POP KARAIE 唐家克也 

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